ネジロウの沖縄海遊記

涙のうちに沖縄を去った突人じゅんぺいー君が素潜りキャンプしたさに関東から飛んできた。
歓迎キャンプに参加したのは、バズーカずけ、キャノンken*、竹槍部隊として
ハッピー、たろ＆ネジ、遅れてのぶ君、BBQ部隊として（笑）犬琉君。

場所は某島先端部。
遠くやんばるを望む、沖縄の夏を絵に描いたようなロケーションである。



しかーーーし、と～～～～～～～～～ぜんであるが、暑い！！

キャンプ、潜りと道具を運び終えた時点で、目はかすみ、足は攣り、脳は豆腐窯、早くも熱中症like。

このうえウエット着るのか、とげんなりしていると、ずっこけ隊“ザ・ニーツ”で銛デビューした二人、ハッピー＆たろちゃんが早くも海パンで海に飛び込んだ。ハブクラゲなんくるないさぁ。

うーーむ、気持ちよさそうじゃ。

早速、またまた大量の汗をかいて２ｍｍウエットを着込み、海に這い入る。

あーーーー、気持ちいーーーーーーくない！！
なんじゃーーーーー、この熱さは！！

風呂か！！

またまた海の中でも汗をかき、一所懸命泳いでようやくリーフエッジに到着。
少しはひんやりした海水が流れている。

魚は多い。
特にイラブチャー系は多いようだ。

今日はすごいメンバーなのでまず魚は心配ないし、BBQには肉もある。
タコを探すが、なにせ偶然にしか遭遇したことがないので闇雲に目をこらすのみ。
結局タコはみつからず、夜の打ち込み用の餌にと小さいオジサンを獲って帰る。

ハッピーが先日に続いていい型のミーバイを突いていた。
腹に“失業手当”と書いてあったので、ニートにしか見つからなかったのだろう。（笑）

キャノンken、メーター級のガーラに銛を打ち込んだものの、１００メートル引っ張られて結局身切れしたという。
道具に不足は無い。
近いうちに凄いが送られてくるに違いない。
帰りがけに（！）、おかず用の魚数匹。
不満げな５０センチ級。

夕方、姫に連れられてマーレも参戦。
といってもみんなに愛想振りまくだけだが。



波打ち際を散歩。
大好きなペットボトルを投げてみたが、やはり足より深いところへは入らない。
いいんだよ、マーレ。
ダイバー犬の夢はあきらめたから。グシュン。

働く人大好きなマーレ。
全員品定めした結果、ニートハッピー見捨てて、マッチョなキャノンkenのそばから離れない。
Ken君、久しぶりにもてたらしく（？）、仲良く料理を作っている。



材料込みのレンタルBBQセットというのが沖縄にはあって、コンロから焼き肉後の焼きそばまで揃えてある。
なかなか便利な物だ。



さて、刺身、焼き肉、ビールが趣味を同じくする者同士に与えられれば、時は止まり、話は尽きない。
とはいえ、さすがに熱さと潜りの疲れのせいか、姫とマーレが帰る頃には目がふさがりそう。

久々に、砂の上にシュラフを敷いて寝る。
風上に蚊取り線香２本、電池ベープ1個、万全の防御である。
砂も自然のテンピュール素材の様な物で、体をグニュグニュすれば体に合わせてへこんでくれて、誠に具合がよろしい。
ただし、横になればまたグニュグニュしなければならないのは難儀であるが。

何か騒がしいと起きてみたらのぶ君、犬琉君合流。
ガンガン肉を食っている。

ハッピーはいつものように打ち込み竿の前でドッタンバッタン。
大アワセの前にはドラグ締めましょう（笑）。

さて、陽はまた昇る。大山昇太。サルマタケ。



突きも釣りと一緒で朝一がいいんだそうである。
若いもんは冬でも朝一に潜っている。

起きたらken君早くもフル装備、キャノンを担いでズンズンズン。
マーレが居なくなってこころなしか寂しそうである。

一番最後にエントリー。
さすがに早朝7時。昨日ほどは熱くない。

いつもは磯の周りを泳いでいるイスズミが海面下を大群で泳いでいる。

妙に派手なミーバイ発見。
水深７ｍ。
潜行。
ロックオン。
発射！・・・しようと思ったら、隣になんとアカジン発見
わわわわわわぅぅ。

進路変更。
アカジン逃亡。
ネジロウ失望。ラップ風。Yeh

元かのへ発射。
身を切る思いで、逃げられた・・・・。

上がってみると、キャノンはガーラ、じゅんぺー君はメジナ、ずけ君はタマンやら何やらいい魚ばかり。
さすがは漁労長。
獲物を見て負けず嫌いのハッピー、一人で再エントリー。



いつまでたっても帰ってこない。合掌。

放っておいてみんなでスイカで喉を潤し、一足先に帰途についた。

いやぁ、久しぶりのビーチキャンプ。
堪能いたしましたです。

じゅんぺー君、また9月にね。