ネジロウの沖縄海遊記

中部熱田漁港より、かつ丸で出撃。
メンバーは懲りないケムさん。
ヴェトナムか！



初めての船なのでどんなところに行くかも知れないと思い、キャスティングまで含めて5本のロッドを持ち込んだ。


んが！

ポイントは最深でも８０ｍ。

しかも、魚探には「ご臨終です」と言いたいようなフラットな海底ばかりが描き出される。
魚探が見えるのも考え物ですな。
移動中には結構いいポイントが見えるんだが、そこに船を流すのが難しいらしい。
シーアンカードテラ流しは限界がありますな。

かつ丸はどうやらアカジン命の船らしく、アカジンが釣れたポイントを次々と回っていく。

午前もほとんど終わりかけた頃、船長がヤガラをあげる。

へぇー、こんな海底でも魚は居るんだな。

餌釣りやったり、インチクやったり、鯛カブラやったり・・・・・。
すべて、反応なし。

じゃ、ま、一丁児戯って見るか、と思ったら、どんと来た。



ヤガラとは違う引きだ。
デカクはないな。

ん？ん？

見えた！タマンか？

と思った瞬間、海面でＵターンorz.。

どうやら、シロタマンだったらしい。
フッキング入れたんだがなぁ。
その後、真っ平らな海底からちょくちょく当たりが出始める。

ちっちゃいナガジューミーバイ。



アカジンより旨い（笑）オーマチがドラグをならす。



本日最大の当たりであがってきたのは、自己新（笑）巨大ヤガラ。



ステイのシルバーはヤガラ好みだったのか、この日は4～5匹食い付いてきた。

絶対、根に張り付いている魚しか来ないのでヒコヒコシコシコジグを踊らせるのもいい加減飽きてきて
もう疲れたよ、帰ろうよ、と言いたかった最後の流し。

本日貧果のケムさん、「あれ？イカ？海藻かなぁ？、いやいや魚だなぁ、引いた引いた！」と言いながらあげたのがこちら。



アカジン3キロオーバー。
魚でした。（笑）

夏は潜りがいいね、やっぱり。