伊是名島遠征記 ~3~

ねじろう

2006年11月30日 15:09

さて、最終日、伊是名発13時30分のフェリーだから昼前には上がらなければならない。
実質3時間の釣りである。

今日も一文字。

昨夜夜釣りしていた4人組、55センチ位のタマン1枚、その他当たりはあったものの、皆潜られて獲れなかったという。

昨日の釣りキチのミーバイを見て、是非あれが釣りたいと思い、ながら釣りではなく、手持ち竿で、ここ1本勝負に掛けようと決めた。

ハッピーの持ってきていた短く固い船竿にタイコリールを装着、イカの餌で堤防際に陣取る。
持ち竿でクラウチングスタートの様な格好で当たりを待つ。

いつでも来い!

待つ。

・・待つ。

・・・・待つ。

こらー!(怒)    喰えー!(怒)  


方針変更である。

勇者の撤退である。

根性なしとも言う。

だってね、ハッピーも釣りキチも、フカセで大物掛けちゃーバラシ、掛けちゃーバラシ、気になってしゃーないわけよ。
幸い、昨日のサメは居ないらしく、おみやげ確保のため泣く泣く(笑)フカセに変更。



シャクチを見釣りで1本釣り、速攻で頭を落としておく。
グルクンを何匹か釣って、おみやげ確保。
やっぱり大物あきらめきれず、大物竿を直下に底を切って落としておく。
こちらには当たりが2度あった。
そして、2度切れた。

やっぱ、ながらは駄目だな。

前当たりで携帯に連絡くれんかしら。

今度来るときは、ごついPEに40号ハリス10センチ、堤防の端に底から20センチ切って結んでおこう。

・・・・なんてね。

11時半撤収。

民宿の主人、村おこしのNPO立ち上げているとのこと。
宿泊所として貸し出す予定の、再生した古民家に案内してくれた。





アンテナ3本、感度良好、釣りキチ非協力的。



気の合う仲間と来て、BBQ,海遊びに最適に見える。
来年は是非使ってみたい。

港の食堂でバフェ(と書いてある、内地だと絶対バイキングなはず)の昼飯を食い、フェリーに乗り込む。




この島は良かったな。

海から見た古宇利大橋



最近にない良い天気の3日間、惜しむように青空を見ながら帰途についた。
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