ネジロウの沖縄海遊記

釣りキチ所有のボートは2人乗り。
従って、2往復しなくてはならない。
とはいっても、２０～３０メートルしか離れてないし、2馬力のエンジン付きなので、時間はかからないんだけどね。

メタボリックハッピーが乗るとこうなる。




わくわくしながら上陸。

いきなり、ウサギが出てくる。
ほー、野生のウサギか。

あら、にわとりも出てくる。
ほー、野生のにわとり・・・・・なわけがない。

見れば、いくつか汚い小屋がある。
どうやら、ここに通ってくる人が居るらしい。

リーフ側にでてみる。

あら、水がない。

ずーっと、200メートル先のリーフの切れ目まで50センチくらいしかない。

こりゃ困ったなぁ、といいながら釣り人の悲しい性、竿を出す。

何も釣れないので弁当食ってたら何か釣れるんじゃないかと思い、食い始めると、やっぱりね、ウキの向こうで何かジャンプ、手応えあり！

いい型のサヨリちゃんである。
しかし、5匹も釣るともう潮が無くなってしまった。

気がつくと、何人もの釣り人が完全に潮が引くのを待っている。
どうやら、渡船があるらしい。
で、リーフの端でフカセをやろうってぇ魂胆だな。

皆に習って、ウエーダーはいてリーフ際へ。
７～１０メートルくらいの水深、透明度は悪い。
リーフ際なのにいかにもチヌっって感じだ。



釣れてくるのは、ヤマトビーやタマンの子供ばかり。
ヤドカリ餌も試したけれど、イラブチャーは居ないらしく、触っても来ない。

いつのまにか、１０数人が並んで釣りをしている。

いやぁ、久しぶりに沖縄で釣りしてる実感が湧いてくる。

釣果は釣りキチが釣ったチヌくらいだったけど、海遊びとしては心躍ったね。




左上から時計回りに、チヌの骨蒸し、チヌ刺身、サヨリ塩焼き、サヨリ刺身。




このあと、アラで潮汁作ったけど、うまかったねー。

ビールの後の日本酒はこれ、上等よー。ｗ