オフショア エギング 事始め

ねじろう

2008年04月16日 23:28

本日のプランAはケムさんご用達の金城船長の船だったんだけど、お昼過ぎに早々に中止決定。
南東(?)の風10m位の予報だった。
最近は船はキャンセル続きのため、気持ちを萎えさせないためにすぐにプランBを起てることにしている。

ケムさんと、最近暴れてるらしいガーラの陸っぱりランガンでも、と思っていた。

そんな時、先週はこれまた悪天候で中止となった海風さんから、超近海ライトジギング探査のお誘いが。

これぞ正しく、渡りに船!!(笑)

船アオリは船が風で流されて無理だろうとのことだったが、めんどくさいので、用意していた荷物そのまま持っていった。

朝6時、平安座島海風集合。

予報に反し、風は微風。



メンバーは、海風さん、石ミーバイさん、けむさん、ネジの4名。



40~25mラインを流していくが当たりは少ない。

ジグを投げてベベルジャークで誘っていたケムさんがハタを2本あげる。




石ミーバイさんも久しぶりのジギングとはいえ、第二康丸の船長スタイルのシャカシャカジャークでヤガラを中心に。(笑)

ネジのジグにもやっと当たり!!
・・・・・・と思ったらばれた。

で、回収しようとすると、グンって当たり。
・・・で、またばれた。

んんんん?

って変な顔してたら、さすが経験豊富な石ミーバイさん。

「イカじゃない?」

うんうん、そうだ、魚じゃこんな事はないはず。
フックだって、抜群の掛かりのツインパイクだし、これはイカだな、烏賊。

やっちゃろ、船アオリ!

しかし、先日作った船アオリロッド&リールは持ってきていない。
で、ライトジギング用を転用。

ロッド ソルティガ2/3
リール ソルティガゲーム3500
ライン PE2
リーダー 60ポンド

この先に先日のシンカー20号をつけてさらにリーダーを4m、エギは石垣でも活躍したYOZURIのなんとか(名前の区別出来ません(笑))。

ラインが直線になったとき、エギが海底から2m上に来るように棚をとって、ビュィっと素早くしゃくって素早く戻す。
海底のエギを想像。
キュンと上がったエギが斜め45度位でフォールする。
落下スピードはエギによって違うけどこの時は,8秒くらい間を空けたかな。

何回かしゃくっては落とす。
海風さんも、ポイントは知らないのでこの辺は居そう,海底は砂、という感じで流していく。

他の人は全員ジギングなので、どっちかって言うと底が岩の方が嬉しい。


釣れないとこの釣りは退屈だなぁ・・・と思い始めた頃。
ズン!!
チリチリチリーーー!!


来たよ!来ましたよ!

「ねじさん、エギ?」
と誰か聞く。
「エギよエギ!烏賊以外にはおらんよねぇー」

「だっは!釣れたよぉーー」



船内大騒ぎである。

丁寧に上げてくると、どでかいアカイカがフォバリングしているのが見えた。
こいつが釣れたヤツかと思ったら,なんとその後ろに真っ白になってピンクのエギをくわえたでかいヤツが居るではないか!





ヤヤヤヤ!隣にもう1杯、フォバリング中!!

釣れたイカを挟んで2杯のデカイカ!

ワワワワ!
海風さんも大騒ぎ!

1杯を取り込み,早速エギを放り込む!





目の前で抱いた!!

2杯目取り込み成功。

「まだまだいるよぉー」

見えないけどエギを放り込む。

ドワァーーーーと浮上してきて又抱いた!!



アホかぁーーー(笑)



船中、大騒ぎ、大笑い、お祭り騒ぎである。

ショアでは時折こんな事があると聞いていたが、まさか40mの海底から追っかけて来るとは。






2キロくらいのやつ3杯、一挙に穫れちゃった。



海風さんもケムさんも急遽エギングに参戦。
海風さんがコブシメ1匹追加。

ネジにズーーーン!
と4杯目。



しっかしよっぽど嬉しかったんだねぇ、この笑顔(笑)

余裕で付いてきてるヤツ居ないかと見たけど,今度はお一人様でした。(笑)

その後はもうイカも一人1杯ずつ穫れたのでジギング、エビングで。

エソさえ綺麗な南国系。




本日釣果。



お魚編はケムさんのところで

なお、海風さんは、船アオリに関しては探査継続中なので実釣を繰り返してお客さんを案内するので,今しばらくお待ち下さい、とのことですからこれを見てすぐに行こうと思ってはいけません。(笑)

ケムさんいつも写真ありがとうね。


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