無事帰って参りました。
今回は時系列ではなく、ジャンル別に記録したいと思います。
*ちなみに自分は、握りはまずトロ・ウニから食べるタイプです。(笑)
先ずは石垣行きの発端となったキャプテンkobaの操る大洋丸でのジギングから。
3月17日
宿への帰りがてら、すぐ近くの新川港へ。
おっ、大洋丸、やや傾いて停船中。
オレンジ色の漁師用ツナギを着た高校球児みたいな少年が軽トラの辺りに一人。
Apoさんが「こんちわ」
あらま、この少年、いやこの人がキャプテンkoba。
若いなぁ!
一同:明日よろしくお願いしマース!
Koba:皆さん、
本島系で?
出たよ、出ましたよ、いきなり、○○系が。(笑)
でも、本島系って。(爆)
はい、
ウチナー風ナイチャー系です、って言やぁ良かった。
3月18日
いよいよですよ。
時化模様の中、7時出港。
メンバーは、shu氏、けむ氏・それが氏・apo氏・ネジの5名。
先ずはディープカンパチ。
水深200以上。
ジグ300g以上。
2時間走って、こんな所着きました。
みんなそこそこのタックル。
ネジはちゃんとハンドルも付けて(笑)、ソルティガ54HSのロッドに、ソルティガ6000、PE4号、リーダー100ポンドで開始。
(アシストフック忘れたのは内緒)
ここで超人shuさん。
炭素棒を取り出す。
マルチュウファクトリーのアウトロー。
正に棒です、これ。
shuに金棒!
全く曲がりません!
前日、話を聞いて、ガッテンガッテン、とは思いましたよ。
深場で、曲がるロッドでしゃくったのでは、何百メートル下のジグはほんのちょこっとしか動かない、だから堅いロッドでジャークするほどジグは踊るはず。
道理ですよ。
しっかし、これを船の上でほんとにガンガンしゃくるんだから凄いわ。
又このためのトレーニングをほんとの棒でしてるんだから筋金入り。
で、カンパチというのは群れで居て、一旦スウィッチが入るとババババーって活性が一度に上がるらしい。
ハイ、スウィッチャー決定!!
よろしくお願いしまーす。(他力)
初めて使う300gのジグ。
重いわ、竿は曲がるわ、でとーーーっても疲れる。
確かにねぇ、これじゃ200m下のジグはラインのたわみと水の抵抗と、竿の弾性に取られた分、いくらも動いてないわなぁ。
「もっと早くしゃくってくださいねぇー」
「150・・・・200・・・・・・・30メートルまで真っ赤・・・・・ねぇー」
「もっと早く・・・・・・・・ってくださいねぇー」
残念ながら最後尾に陣取ったせいでkoba節が風とエンジン音でよく聞こえない。
「・・・・・ねぇ・・・・・ねぇ・・・・・・ねぇ」
「まだみてますよー」
船中1匹目だったか、2匹目だったか。
ネジにヒット!
軽ーくドラグは出したが、まぁまぁ余裕で7~8キロのカンパチゲット!!
遠征クラス来い!!
っとばかりにしゃくるも、体力が続かずションベンジャーク。(泣)(失礼)
Apoさん、それが氏、けむさんもそれぞれゲット。
shuさんよりも早く落とそうと、密かに470gのジグを落としたそれが氏がスウィッチャーになり、トリプルヒット!!
Shuさん、棒で5本ゲットはさすが。
このロッド、ジグの動きがいいいのはもちろんなんだけど、掛けてからは竿に竿としての期待は出来ない。
何故なら、魚の急な引きを竿はためてはくれないから。
だって棒なんだからね。
だから、掛けてからはラインはリールから一直線に魚に向かっている。
肩とゴリ巻きで魚を上げるわけですな。
今、魚釣れてますが、竿見る限り、わかりませんでしょ。
人を選びます、このロッド。
もちろん、ネジには無理ですな。
何しろ車に乗るのも、この有様ですから。(笑)
何故か電動イスのshu1号
shuさん介護系の仕事でもするつもり?
そん時はよろしこ。(笑)
しかし、ジグの重さに拘わらず高弾性(堅い)ロッド、というのは目から鱗でしたよ。
水深やロッドのキャパではなく、ジグが動くロッド、という、動きから逆算したタックルという事。
昼過ぎだったか、灰色だった空を、一転にわかに真っ黒い雲が覆い、ピカッ、ドッカァーンと遠くの海に雷が落ちた。
「ハーイ、撤収しまぁーす」
即行である。
2時間後、帰りにちょこっとライトをやるも不発。
結局ネジは1本に終わるも、新次元のジギング、楽しゅうございました。
ダーン
次回ジギング2日目、ケムに悲劇がおこる。
乞うご期待!!
*尚、この釣行は5人の釣り師かつブロガーが5台のカメラを使って記録しておりますので、お互いの写真使ってOKって事でよろしこ。