さらば琉球ロングスティ
とうとうこんな日が来てしまいました。
沖縄にはハゲとメバルがいないので(笑)、というのは冗談ですが、熟慮の結果、今年一杯で故郷広島に帰ることにしました。
思えば38年前、友人と日本の一番南の島に行こうと拡げた日本地図。
沖縄はまだ日本ではありませんでした。
そして2年続けて日本最南端:与論島で1週間のキャンプ。
ほとんどのタンパク質は銛1本で海から調達していました。
完全に南の海の透明度にやられ、1972年沖縄復帰後は本島経由で慶良間、石垣、西表・・・。
更にはトカラ列島宝島・子宝島、奄美諸島・・・・。
遠くはニューカレドニア、セブ、グレートバリアリーフまで。
やがてダイビングにもライセンスが必要となり銛をカメラに持ち替えて潜っていました。
次第に、やがては沖縄に住む事は夢ではなく予定に。
そして2004年、最愛のぴぃ姫と共に沖縄移住。
住民票と婚姻届を出して沖縄生活が始まりました。
但し、定住と言い切る自信は無し。(笑)
定住するかどうかは3年後に決めると双方の親を説得しました。
最初に決めた6ヶ月の琉球休暇。
1ヶ月のヨーロッパ新婚旅行から始まり、本島周辺のビーチ巡り、これこそが夢であった大型犬(!?)マーレを我が家に迎え入れることであっという間に終了。
免許一枚を便りに就職。
沖縄特有の「てぇげぇ」さの良い面と悪い面に揉まれながらの生活が始まりました。
釣果記録にと始めたブログが思わぬ発展を見せ、ブログ無くしてはとうてい知り合えなかった人々との交流が生まれます。
元来、釣り・潜りと何でも拘りはなく、海遊び(但し、狩猟方向のみ(笑))全般が好きなので、フカセから始まり、ジギング、カヤック、素潜り、最近ではタコ獲り・・・仲間がインターネットを通じてどんどん増えていきます。
ホント、楽しいっちゃない。
彼らはほとんど30~40才前後、よくこのオジサンと遊んでくれます。
結婚当初は考えてもいなかったぴぃ姫との子供。
年齢を考えると確かに大変ですが、生活を考えることなく余裕を持って育てられるのはとっても楽しみです。
チビネジ、男の子!
ネジの遺伝子、鍛えたります。(笑)
一緒に過ごす時間の長さより密度が大事なんです。
学生→社会人→脱サラ→学生→社会人→沖縄人、と人の3倍くらい生きてる感じがしますが、子供が産まれる第4ステージをさてどこで迎えるか。
多くの、本当に多くの要因を鑑みて、出した結論は「広島」でした。
広島に住んで、沖縄に遊びに来る、と言う選択です。
まだ10月なんですが、どんどん先の楽しい海遊び話が舞い込んで来るので書いておくことにしました。
皆様への感謝の言葉は又別の日に。
出産予定日は12月5日なので11月末頃には一旦広島へ。
チビネジと元気なぴぃ姫を確認したら帰沖し、一人で引っ越し準備の予定です。
携帯のつながるところならどこへでも行きますので(生まれそう、となったら飛んで帰らねばなりませんから)、残り少ない琉球スティ、皆様遊んでくださいね。
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