ユダヤミーバイしゃぶしゃぶ

ねじろう

2007年09月09日 14:10



ミーバイはやっぱり鍋でしょ。
巨大な頭は、そのまんま(といってもえらは予め取っておきますよ)水からゆでます。
なんにせよ、だしを取る物は水からがよろしいようで。

塩と、日本酒を加えてがんがん煮ます。
アクは丁寧に取ります。
中骨や、他のアラも全部放り込みます。
あっ、料理酒はダメですよ。
安くてもいいので日本酒で。

すると、こんなんなります。



あーーーっ。
ほほ肉の旨そうな事!!

で、これは刺身ですな。



そのままワサビ醤油で食ったり、気が向いたらしゃぶしゃぶにして、ポン酢と薬味(これは刻みネギと島唐辛子の練り)でいただきました。

これはねぇ、あーた、旨いモンですよ。

1日、チルドルームに置いたからでしょうか。
歯ごたえの向こうにねっとりとした旨みが凝縮している。

これを、わりあいしっかりとシャブシャブすると・・・。

ねっとりの部分がさっぱりに変わる。
旨みが、強いポン酢に負けていない。

これは今までで一番おいしいんじゃないでしょうか。
沖縄で獲った魚の中で。

高級魚アカジンよりこっちが好みですな。
ま、料理屋で食ったくらいで獲ったことはありませんがね。(笑)

ひとつ、惜しいことをしました。
この魚、むちゃくちゃウロコ取りにくいんです。
それで、疲れもあっていい加減にウロコ取ったんですね。

ところが、この皮と身の間に、すばらしいゼラチン質を蓄えてたんです、こいつ。

それが旨いのなんの。

でも、刺身にしちゃったから身にはない。
鍋になったアラに付いているのを、ウロコぺっぺっしながらしゃぶっちゃ捨て、なめちゃ捨て、チュウチュウ吸いましたね私ゃ。

今度は絶対綺麗にウロコ取って、皮ごとシャブシャブします。




次はタイラガイ(とは後でisimibaiさんに教えて貰って知りました)。



おそるおそる、魚グリルに入れてみました。
これは大きめのグリルなんですがいっぱい一杯。
ふたが開くと取れなくなりそうなので、下の網を外してグリル。

開けると。




どしたん?
身、こんだけぇーーーーー?
しかも何だか毒々しい。

貝柱なら問題なかろうと、小さな貝柱をポン酢で食しました。



ま、貝柱でした。(笑)


タコは速攻でそのまんま、洗いもせずに冷凍。
これがいいんだそうです。
この食べ方は又後日。

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